京介

2010年06月09日

金子京介の安田記念回顧


安田記念のパドック回顧です。

1.リーチザクラウン
 皮膚が薄く精悍な体つきで、仕上げとしては申し分ないが、いつも腰に疲れが残ってるかのような後肢のぎこちなさ。トモが大きく流れていた3歳時よりは随分マシになったが、それでも馬体に幅がないのは気になる部分。

2.スマイルジャック
 落ち着きの良さが目立ち、体つきフックラと見せて非常に良い仕上がり。多少左脚に曲がりがあるが、姿勢が良いので今日は特に気にならない。せわしなく後肢を運ぶ窮屈さが取れてきたのも良かった。

3.アブソリュート
 かなり腰に甘さが見られ、体を揺らさないと後肢を踏み出せない。前駆や体のしなりを見ると良い状態ではあるが、本来のキック力が半減してると言えた。立て直しが必要に見える。

4.フェローシップ
 やや胴が少し長い。骨太で筋肉質、トモ幅かなり。頭が高い。体つきは細く映るほどではないが、それよりも四肢の曲がりが目立ち突っ張って歩く。この馬1頭だけパドック周回がかなり遅く、前のアブソリュートに大きく置かれてしまい、後ろが渋滞。海外の馬は(厩務員の引きが上手いので)日本の馬よりも気持ち良くスピード感に乗って歩くのが普通。この馬のベストで出せたとは、とても言えなかったのでは。

5.サイトウィナー
 数字としては減った方らしいが、腹袋にも弛みがあり、四肢の繋もあまり反発力がない。前肢の球節の怪しさもある上、左前脚には鉄橋鉄。これも満足いく状態には思えなかった。実際にゲートも出遅れている。良く上位にまで押し上げて来れたものだと感心する。

6.ファリダット
 関東のレースでビッシリ仕上げると、相当細く見せる傾向がある(仕上がり過ぎてしまう)この馬としては、比較的腹袋があるように見えて、まだドッシリとした印象を持てた。今回は仕上がりは良かった方に思える。青鹿毛で張り艶は元々良く見せるタイプ。返し馬もなかなかの動きを見せた。ただし、現状は、5歳になっても大幅な成長は感じられず、今の体つきをどう維持するか…でしかない限界も感じる。

7.グロリアスノア
 四肢の繋も立ち上がり加減で、特に飛節やヨロ(もも肉)が細い。脾腹は薄く、それでいて姿勢は高く見せたので、一応はこの馬なりに良い体つきではあった。しかし脚捌き・体の使い方などを見比べると、芝馬に比べて柔軟性に欠く。両前脚は接着装蹄。

8.キャプテントゥーレ
 脾腹のラインや半腱半膜の筋がクッキリしていて、相当絞り込んだと思わせる体つき。しかしそれでいながら動きが窮屈にはならず、肩の出や後肢の捌きも柔軟でゆったりした歩様。繋ぎの弾力も十分。状態としては申し分ない、素晴らしい仕上がりだったと言える。だが、どうしても小柄な弱みもあり、パワーで他を圧倒するような馬ではない。この仕上げで結果が伴わない辺り、悲しいかな実力的な限界なのだろう。

9.スーパーホーネット
 両前脚は柿元鉄を装着したままで、裏筋も相当怪しい。特に膝から下は何度見ても動きが窮屈で、力を込められないための浅い踏み込みが目立った。しかし上体は文句なし。背中のラインや腹袋がしっかりし、作りこまれた馬でないと見られない筋肉の充実感があったのは確か。馬場に出ても手前をクルクル替えて手先を気にしている様子もあったので、本当に脚元だけが問題だった。

10.ビューティーフラッシュ
 周回前半には少し煩い仕草が見られたが、致命的なほどではなく、後半は落ち着いてくる。繋も四肢も長めで、筋肉量はドッシリした大型馬。体つきも間延びしておらず、外国馬3頭の中では一番良い仕上がりだった。しかし繋が深くはなく、踏み込みが浅い部分があり、馬場に下ろすと随分窮屈な脚捌きで走るタイプだった。筋肉の柔軟性も物足りず、日本の硬い馬場・時計の出る馬場への適性がなかった部分で弱点が現われた分、力を出し切れない結果になってしまったのでは。

11.マルカシェンク
 細身の体型でしなやかな動きを良い意味で維持してきたが、腰の甘さも一緒で、大きくトモが流れる歩様。出遅れの原因になるトモの弱みは大して改善されていない。あくまでこの馬なりに悪くはないと言う程度。

12.ライブコンサート
 数字は大幅に減り、かなり細く見せるぐらいだったが、この馬としてはこういう作りの方が走るので、仕上げが悪かったわけではない。繋の反発力がもう一つで、時計の速い馬場に全く対応できないこの馬としては、適性が全く合わなかったということ。昨年より2秒近く決着時計が速いとなると…。

13.マイネルファルケ
 前の方でかなり歩くのが遅い馬がいたために、なかなか前に周回が進まず渋滞していたため、首を伸ばして歩けず少しイヤイヤしていた。腹袋や背中のラインが落ち込んだりせず、間隔は開いたがムダを残さずキッチリ仕上げられた。どちらかと言うと褒めて良い内容。今回は、時計が異常に速い馬場で、さらに本来の逃げの手も打てず、展開・条件ともに悪すぎたための大敗。

14.マルカフェニックス
 腹袋がすぐ大きくなる馬の、叩き3走目。馬体は今回見ても丁度良い具合に引き締まっていて、状態は十分褒めて良い。骨格が良く、繋も太いタイプでエンジンの掛かりが遅い短距離馬だけに、東京コースのマイルで機動力を発揮するのはやや難しい印象。次回、このままで適条件に出られれば。

15.トライアンフマーチ
 筋肉のメリハリは上々で、それなりに高いレベルで仕上がっているが、腰の甘さと背中の緩さが微妙に残り、後肢の膝・肩の出もイマイチ硬い。体質が弱いこともあり、理想的な形になかなかなりきれないもどかしさを感じる。緊張感が籠り、一本芯が決まる歩様になれば、重賞を勝ちきれる形になってくるはず。素質の高い馬だが、まだ未完成。

16.サンカルロ
 元々馬体のバランスを良く見せるタイプで、肌艶もいい状態を維持している。脾腹のラインもスッキリし、背を高く見せ、衰えがある様子は感じられない。この形で現状全く歯が立たないので、スッキリ見せても今後は評価を下げるべき。もっと大幅に筋肉量を増やすか、体質を改善しないと。

17.ショウワモダン
 元々ソエが結構目立った馬で、微妙に気にしてるかのような歩様だが、これで以前から走れているので許容範囲。横から見ると脾腹のラインがスッキリし、結構細めに映る。筋肉の輪郭もクッキリ浮いていて伸びのある動きを見せているので、この細そうな形が理想なのだろう。目の周りがやや黒く、肌艶枯れ気味で、正直夏負けの気配も感じたが、レースまで良く我慢した。この後にレースを使うようならもう息切れだろう。充電して秋に臨む場合、馬体重の変動に注意したい。

18.エーシンフォワード
 右後の蹄に、今まで保護テープで補正していたのを今回はエクイロックスに。軽くアバラが浮きスッキリした仕上がりで、首を伸ばして歩けていたのでこの馬として状態は確かに良かったはず。しかし、コンパクトな箱型体型であり、隣のショウワモダンのような大柄な馬に比べて大きく動く素養がないので、マイルで万全なバランスにはあまり思えなかった。一杯一杯の好走を続け、さらに今回キツイレースを強いられたのは確かだろう。一旦休ませたい。右後脚の蹄の状態にも注目。

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2010年05月01日

【競馬チェック!】 シドニートロフィー/京介の予想術~


【土曜東京9R 八重桜賞】
→ 八重桜賞の競馬チェック!(馬柱)はこちら

 トーナメント戦になりやすい3歳戦は、厩舎の成績順で買えばOK!というのを示したかったのですが、青葉賞は何と基準1~5番人気までが赤色厩舎(最上位クラス)。これでは厩舎予想では差をつけられないので、2つ前の3歳500万下条件・八重桜賞を取り上げます。

京都2歳Sや若駒Sで掲示板に健闘した履歴のあるダノンスパシーバと、昇級初戦の素質馬ゲームマエストロが、どうやら人気を分け合う様相。
となれば、厩舎予想からは、色の比較で上位である宗像厩舎のゲームマエストロを上に見ます。
もちろん過去に示した指数・能力ではダノンスパシーバが遥かに上なのですが、しかしこの馬は500万条件で壁に当たっている現状。
ゲームマエストロがクラスの壁を楽々乗り越える可能性の方が大きいだろうと、厩舎の色で自動的に判断します。

人気上位馬にはそれほど厩舎の勢いの悪いところはいませんから、それなりに評価はしますが、穴目で注目したいのが2頭。
尾形厩舎(橙色)のシルクファルシオン、小島太厩舎(黄色)のサクラインラインです。
シルクファルシオンはダートの短距離を勝ち上がったことで盲点になっていますが、体つきはむしろ芝でも通用しそう。
札幌当時はまだ体が固まっていない時期の敗戦なので、度外視しても良いでしょう。これは意欲的な芝挑戦なのでは。
サクラインラインは、不良馬場を2戦したことで能力の全貌が分からないというパターン。
格上げでも通用する馬体の保証はあります。元々不良馬場は得意ではないはずですから、むしろ評価が高まるぐらいです。

◎10.ゲームマエストロ
▲4.シルクファルシオン
▲9.サクラインライン
△2.ボンジュールメロン
△6.シャイニンアーサー
△12.トーセンマリーン
△11.ダノンスパシーバ

▼厩舎色分け説明

直近の半年間の勝率と連対率を中心に評価し、特殊な操作をしてランク分けしたものです。
色分けは一番の最高評価から最低評価まで、7種類です。
厩舎レベル

勝率や連対率の高い厩舎に関しては評価が高まり、
勝率や連対率の低い厩舎に関しては評価を下げる
というのが基本的な原理です。

そして、次からが重要なポイント。

勝率の高い厩舎は、高額な賞金を得る機会が増えます。
勝率の低い厩舎は、馬を使い続けても賞金を得る機会が少ないんです。
賞金を得る機会が増えれば増えるほど、顧客(馬主)の満足度も高まると同時に、馬の鍛錬や設備にも豊富に資金を投資でき、厩舎の運営がスムーズになります。
勝率下位の厩舎は、そういったサイクルが滞り、人手をかけられなくなるため、さまざまな悪影響が出てきます。
それらは、厩舎に所属する馬そのものにも出てくるわけです。

1頭の素質馬がいたとして、上位の厩舎にいる場合は、鍛錬が進んで馬自身も強くなり、レベルの高い競馬に対応できるようになる形で成長していきます。
下位の厩舎の馬は、鍛錬が十分でないので、成長が鈍化していく傾向になると同時に、本来の素質に頼るばかりのレースになりがちで、好走の確率も下がります。

1頭の素質馬がレースで大きく凡走した場合も、上位の厩舎はきちんと鍛錬した上で出走させた自負もあるだけに、その馬のレースの敗因を素早く掴み、条件を大幅に変更したり放牧を入れて立て直すなりの手を打つのが早く、下位の厩舎は無難に似た条件を使い続け、しばらく様子見に徹する期間が長くなりがち。

それらが積み重なって行くことで、好走確率の高い厩舎には以下のような傾向が生まれます。

1)新馬初戦でもう動ける体勢にあり、最初から勝ち負けする率が高い
2)大幅な条件変更に馬がすぐ反応する確率が高い
3)格上挑戦でも馬が怯まず好走できる
4)激走の反動が尾を引かず、良い状態を維持しているため、連続好走できる
5)タフネスがしっかりしてるため、極端な馬場悪化でも我慢強い(重馬場に文句を言わない)
6)展開いらずの根幹距離、広いコースで強い
7)そもそも馬に信用があるため、上位騎手とのパイプが太い
8)最強クラスの馬が多数集まるG1で勝ちきれる

※ 今後も項目が増える余地アリ

ある程度力が接近していたり、どういう変わり身をするのか不明な馬が多数いるメンバーにおいて、「強い馬作り」をしているのは「近況好調が続いている厩舎」だと見てアテにする手法ということです。

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2010年04月28日

【パドック直前情報】 京介の回顧 4/25(日)分


kyo_pic日曜日 東京(京介)の【パドック直前情報】 &『レース結果回顧』です。

東京競馬1R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の2番レディスキッパー(3.6倍)は現状実力不足だが、馬体の良さで人気している。確かに柔らか味あり悪くはないが、もっと確実に実力発揮できる馬はいるので微妙。。見送り。

『レース結果回顧』→レース結果はこちら
パドックの時点ではレディスキッパーが1番人気でした。自分はその後に1番人気が逆転した、アドマイヤオンリーの方が上だと見ていたので、期待値も低い以上、比較的軽視の部類。しかし、他の関東馬は正直情けないですね。レディスキッパーはこうして使うごとに良化してきて結果も出しているのに、中山以上のパフォーマンスを東京で出せず、平凡な流れ込みに終始しているようでは…。

東京競馬2R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の4番スマイルタイム(1.6倍)は骨が太く腹袋大きい。ダートがベターで素質もありそうだが出来が甘すぎる。走りはしっかりだが・・・。見送り。

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スマイルタイムはまだまだ腹袋も引き締まらず、緩めの馬体でした。しかし適性を考えると、良くこれで芝で走らせて結果を残せるな…と思えるほど、骨量があり、繋が太かったです。ダートで性能がアップするのは間違いないタイプでした。このデキでこれだけのパフォーマンスを残せる事を考えると、上に行ってもポンポンと勝てる素質があるでしょう。

東京競馬3R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の12番ジンダリー(1.5倍)は地力が上位だが速い脚が出せない中型スタミナ体型。条件ベストといいづらいだけに。。連なら。

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ジンダリーは自分が得意とする、「仕上げキッチリでも条件合わず」のタイプ。ここは読みが合ってくれました。同じメンバーで戦った場合、マイルなら勝てたでしょう。

東京競馬4R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の11番ナゲットスマイル(3.6倍)はトモの実の入りまだ甘く馬体細め。まとまり型で筋肉も硬い。今日は馬場が合わないのでは。牝馬である弱みも。。見送り。

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ホープフルメロディは、前走の負け方がかわいそうだったにせよ、見直されすぎです。3着経験のない馬で過剰人気していました。まだ腰がパンとせず、筋力不十分の馬体なので、この結果も致し方なし。春になって先に良くなるのは、やはり牝馬よりも牡馬だなと思わせる結果。
…と、回顧する今日のこのタイミングまでホープフルメロディで拾ってたとばっかり思ってました。ナゲットスマイルだったんですね。一度1番人気の集計を取り直しした時に、入れ替わっていたのかもしれません。完全に勘違いしてました。失礼しました…。
ちなみにナゲットスマイルであれば、距離の不安のことを言ったかもしれません。

東京競馬5R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の5番セイリオス(1.8倍)は馬体は順調。乾いている馬場に苦戦してる様子があったのがどうか。力は上だが。。連なら。

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セイリオスはいつものタイミングであれば推奨していたのですが…。返し馬後まで送信がズレ込み、そこで変な格好の走りをしていたのを気にしてしまいました。この週は「明らかに地力上位の馬体」はほぼパーフェクトで走っていた週なので、ちょっとしたことでそこまで落とさなくても良かったのですが…リズムの悪い時はどうしても気にしてしまいます。精進すべき。

東京競馬6R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の9番ドリームバスケット(2.7倍)は上でもすぐ通用する好仕上げ。ここでもバネ上位。。勝ち負け。

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ピントが合ってないのを如実に感じさせる推奨内容。ドリームバスケットは全く仕上げには問題なかったんです。この形が勝ちきれる形かどうかを考えると、大丈夫だと。しかし、モノ上位でもまだパンとしていない馬体のオメガクリスマスが、ブリンカー効果で走ってしまったりと、なかなか自分の想定どおりカッチリ嵌りません。

東京競馬7R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の8番ネオスピリッツ(1.5倍)は尖った特徴に欠くまとまり体型だが、今回は相当相手が弱い。速い上がりを出せない弱点が出れば。。連なら。

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自分はアオゾラペダルで差せると思ってました。読みきれてないというよりは、意識しているものが今日の場と合ってなかったのかもしれません。どちらにせよ、今週は結構「後一歩」で着順がズレてしまう傾向でした。

東京競馬8R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の3番ボンバルディエーレ(3.3倍)は馬体はこのクラスにとどまり続けるレベルではないのだが、パドックで察知できない出遅れ、砂被れない気性など目立つ弱点ありすぎる。パドックはずっと素直なので、今日ゲート出るかどうか全くわからずお手上げ。とりあえず前走並みということで。。見送り。

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ボンバルディエーレは今日も出遅れていました。本当に馬体だけなら1000万でもすぐ勝ち負けできる馬ですが…。しかし、それでも今日は差し馬に流れが向いた分、差し込んで来れました。ゲートが改善されるまでは、まだまだリズムの悪い競馬が続きそうなので、推奨はできません。

東京競馬9R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の10番ファビラスボーイ(3.2倍)は腹袋大きな巨体で酷く腰が甘い。今日は馬場は軽すぎる。他に良い馬いるので。。見送り。

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ファビラスボーイは、今までは東京コースで大崩れしませんでしたが、案外開催後半の馬場での結果なんですね。今日の馬場はかなり軽かったです。こうなると、多少高脚気味の大トビで走るこの馬にとっては、脚が空回りしてしまうために上手く進みません。

東京競馬10R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の7番ロードバリオス(2.1倍)は今日の芝が軽すぎて切れ負け必至。目標になる不利大きい。。見送り。

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もうちょっと標準以上の厳しい流れになるものだとばかり思ってましたが、ロードバリオスが先手を取ると、それをつつく馬が現れず、2番手にいたマッキーコバルトは馬体を併せずに外に膨れつつコーナーを回る始末。これはロードバリオスにとってはかなり楽な競馬になったことでしょう。そもそも地力は単純に上なので、この展開をもらえればそりゃ勝てます。読み違いだったにせよ、ちょっと心外な勝たれ方でした…。

東京競馬11R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の15番サンテミリオン(2.2倍)はまだ甘めの馬体で臨んでいるが、性能の高さを信じていればこそか。地面をつかむ強さはあるので、この馬場は合う。スローなら。。勝ち負け。

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サンテミリオンを素直に受け入れたというよりは、大量に出走していた君子蘭賞組の馬がどれも見劣ったと言うのが、相対的に大きいです。この組が展開の邪魔にならないようなら、サンテミリオンの当面の相手は数える程度。そのどれもが瞬発力で威張れるタイプではないだけに、自分の持ち味をさらに発揮しやすい場面になったと考えます。しかし、サンテミリオンはよっぽどこの軽い芝が得意なんでしょう。

東京競馬12R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の9番アースリヴィング(3.1倍)はトモ幅減り腰も弱そう。近走の出遅れ・不調ぶりは理由ありそうだ。。見送り。

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アースリヴィングはやはりどこか問題を抱えていて、体が膨らんでこない(充実して来ない)ですね。歩様も一息ですし、背中がグラついてます。しかし、リズムに乗れない競馬が続きながらも、末脚は見せています。体さえ戻ってくれればでしょう。

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【パドック直前情報】 京介の回顧 4/24(土)分


kyo_pic土曜日 東京(京介)の【パドック直前情報】 &『レース結果回顧』です。
東京競馬1R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の10番ピーコックブルー(2.9倍)は馬体は順調。後肢の弱点そのままで、今回は相手強いのでは。。見送り。

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ピーコックブルー自身は仕上がりに問題ありませんでしたが、牡馬混合になる今回は、パワーで勝る牡馬の方に変わり身してくれそうな馬が何頭かいたので、さすがに前走と同じ能力出すだけでは足りないだろうと言う判断でした。距離が短めだろうと言う意識も。しかし、自分がアテにしていた馬はことごとく撃沈、ピーコックブルーもキチンと勝ちに動けて力も出せたと言う内容。判断ミスでしたね。まだピントが合ってきてません。

東京競馬2R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の4番ディアシークレット(2.2倍)は馬体はそれなりで弱いところ多く、しかし相手も低レベルと言う難しい扱い。府中走れる分だけ評価。。連なら。

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ここは成績表からもかなりレベルの低いメンバー。ディアシークレットは、あくまでその中での馬体上位。パドック時点では単勝1倍台でした。これは明らかに過剰投票。そもそも今まで何も示してない馬なので、負けるシーンの方が十分に考えられる場面です。しかし、この馬以上に好走する馬を何頭か特定しろというのも難しかったです。

東京競馬3R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の4番シンボリルルド(2.6倍)はここ目標にキッチリ。馬場適性かなり高く強敵いなさそう。。勝ち負け。

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シンボリルルドは東京コースに向けて挑戦されてきた馬で、仕上がりはキッチリでした。以前の東京開催の頃は「必ず詰めを甘くする馬」として扱ってましたが、今回は流石にメンバーが弱いのではと判断。しかし今回も目標になって差されてしまいました。まだ読みきれてない部分が多かったと感じていた時です。

東京競馬4R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の11番ゴルデンシュライン(3.0倍)は末脚に見所ある馬のようだが、背中がやたら弱く、障害目線で強調できない。直線はいる前に消耗してるはず。。見送り。

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ゴルデンシュラインは、東京コースの基準で見ても、体がパンとしないままで、騎手で人気している風でした。これはバッサリ行って正解。

東京競馬5R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の7番コスモマクスウェル(1.6倍)は多少フックラ見せる程度で十分動ける。この状態で他の馬が相当見劣るだけに、これは仕方ないか。。確勝級。

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ここは相当な低レベルメンバー。ここはコスモマクスウェルには楽なメンバーだったと思われます。競り勝てなさそうなぐらい併走馬が踏ん張りましたが、体勢的には余裕だったと思われます。

東京競馬6R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の7番ダークシャドウ(2.3倍)は繋ぎ立っていて飛節も硬く、何かの反動でゴツゴツしてる。返し馬もやけに手抜き。馬体は上位だが。。見送り。

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ダークシャドウは確かに、すぐ上のクラスに行っていい馬体ではありましたが、当日は調教の反動のためか、微妙にコズミ気味でまともな踏み込みが出来ず、強張った歩様でした。あれだけの出遅れも当然と言えます。しかし、それだけ不利がありながらも勝ってしまったのは才能でしょう。今週の芝はこうやって、強い馬のデキに難癖を付けてやられてしまったパターンが多かったです。

東京競馬7R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の14番ギュイエンヌ(3.0倍)は馬体は仕上がるが、まだトモの甘さ残すままで安定感なさそう。気性難も気になる。。見送り。

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これも裏目。当日午前中のダートが、明らかに内ラチ沿い&内枠有利だったので、機動力が低く直線に賭ける脚だけしかないギュイエンヌは不利だろうという判断もあったんです。結局、府中向きの上がりの速い決着に対応できた馬が、人気2頭しかおらず、それで後続を千切る格好に。細かい馬場適性は必要ありませんでした。

東京競馬8R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の5番ソーマジック(1.8倍)は馬体しっかりし順調だが府中向きのバネに欠くか。ある程度上位には来るが。。連なら。

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これも、「連なら」か「見送り」かで迷った場面。G1で3着した実績のあるソーマジックが、近況の内容を評価されて断然人気でしたが、体型的にはあまり東京コースベストのタイプではありませんでしたし、結果的には関西馬のワンツー。3月の中山の1000万条件自体が、そこまで高いレベルの内容ではなかったってことでしたね。ソーマジック自身の仕上げは全く問題なかったので、消しを2着扱いにまで押し上げてしまいました。しかし、結局府中で馬場が渋っていると、牡馬の方が安定感はありましたね。

東京競馬9R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の8番ブレイクアセオリー(2.6倍)はもう重馬場ではないので強調点薄れた。速い上がりは出せない体つきなので。。見送り。

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ここは完全にブレイクアセオリーをナメてました。反省です。中団から控えた競馬などもできっこないと思っていましたし、東京コースが一番鬼門の体型だと考えていたからです。しかし、細かい適性が全く関係ないぐらい力の差がありました。関東馬が思ってたよりも弱かった、というのもあります。

東京競馬10R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の11番ヒラボクワイルド(2.7倍)は準オープンで止まる馬体ではない。モノで突破しそう。。勝ち負け。

『レース結果回顧』→レース結果はこちら
ヒラボクワイルドがこのクラスに留まり続ける馬でないのは確かですが、1000万でポカし続けたシャルルマーニュにやられるとは。シャルルマーニュこそ、1000万の時にもっとアッサリ勝ち上がってもらいたかったです。今回の内容を再考しても、ヒラボクワイルドは次走メンバー如何に関わらず勝ち負けです。

東京競馬11R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の1番トウショウウェイヴ(3.6倍)は得意条件であり、枠も絶好。仕上げも問題ない。能力的には拮抗だが、その中で良い条件をもらえた分評価。。勝ち負け。

『レース結果回顧』→レース結果はこちら
どうもこうやって、推奨が着1つ分ズレてしまう日でした。トリビュートソングであれば、全く東京コース向きではないので楽に軽視だったのですが…。しかし内容を見ると、トウショウウェイヴはどうやら1番枠の有利さを全く活かせていない騎乗でした。向こう正面から早くも外に持ち出し、4角はトリビュートソングと同じぐらいに外を回して併せに行くとは…。これは上手く乗られた馬に着順落とされても仕方がないでしょう。

東京競馬12R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の3番マジカルブリット(1.5倍)はまだ甘めの馬体でも脚力高く馬力が違う印象。切れ味タイプには注意も、ここは押し切る力が違いそう。。勝ち負け。

『レース結果回顧』→レース結果はこちら
マジカルブリットはパドックで出遅れ気配など感じなかったんですが、ボケッとしたスタートが痛恨でした。馬込みで競馬をする羽目になり、直線半ばまでずっと窮屈。トビの大きさを全く生かせずに終わりました。一言、これも競馬としか言いようがないです。

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2010年04月24日

【競馬チェック!】 シドニートロフィー/京介の予想術~


京都11R
シドニートロフィー
→ シドニーTの競馬チェック!(馬柱)はこちら

◎7.ブレイブファイト
○9.サバース
△1.ジョーメテオ
△11.アキノカウンター

今回はブレイブファイトをポジティブに評価します。
前走は、脚部不安があった上で8ヶ月の休養明け。しかし、緩めたデキで出すことなくキッチリ仕上げ、500万を勝った時よりもさらに上向いた内容での2着。
過去にはブリンカーを装着していた馬が、それを外して臨んで好走したわけですから、気性が成長したのも明らか。
過去の弱点を大幅に改善されての好走なので、ここは素直に評価します。隊列もかなり有利と言えます。

サバースの前走は、完全に重馬場に祟られたもの。松岡騎手もわざと馬場の大外に早くから持ち出していましたが、それすらもむしろマイナスになった様子で、何もかもが上手く行かなかった結果の大敗でした。これは度外視しても良いはずです。
そこからすぐ短期放牧を入れ、キッチリ対策してくる辺りはさすが音無厩舎。
3走前4走前の能力どおり走れば、ここは素直に相手筆頭で当然。厩舎色だけではなく、IDMでも上位なら。
他は、開幕週で前が残るのなら、という△。
しかし、ジョーメテオやアキノカウンターともにフットワークに難があるタイプで、あまり信用は置けません。
いろいろと問題のある馬が多い中で、厩舎上位(藤原英&音無ともに最上位レベルの赤)の2頭が、安定感を発揮するのではないかと言う発想ですね。

ドリームガードナーが以前重賞で好走していた頃は、もう少し中村厩舎のムードが良かった頃。
前走は全く見せ場を作れませんでしたし、長期休養の影響が長引く可能性も高そう。ここはまだ様子見が良いかと。

▼厩舎色分け説明

直近の半年間の勝率と連対率を中心に評価し、特殊な操作をしてランク分けしたものです。
色分けは一番の最高評価から最低評価まで、7種類です。
厩舎レベル

勝率や連対率の高い厩舎に関しては評価が高まり、
勝率や連対率の低い厩舎に関しては評価を下げる
というのが基本的な原理です。

そして、次からが重要なポイント。

勝率の高い厩舎は、高額な賞金を得る機会が増えます。
勝率の低い厩舎は、馬を使い続けても賞金を得る機会が少ないんです。
賞金を得る機会が増えれば増えるほど、顧客(馬主)の満足度も高まると同時に、馬の鍛錬や設備にも豊富に資金を投資でき、厩舎の運営がスムーズになります。
勝率下位の厩舎は、そういったサイクルが滞り、人手をかけられなくなるため、さまざまな悪影響が出てきます。
それらは、厩舎に所属する馬そのものにも出てくるわけです。

1頭の素質馬がいたとして、上位の厩舎にいる場合は、鍛錬が進んで馬自身も強くなり、レベルの高い競馬に対応できるようになる形で成長していきます。
下位の厩舎の馬は、鍛錬が十分でないので、成長が鈍化していく傾向になると同時に、本来の素質に頼るばかりのレースになりがちで、好走の確率も下がります。

1頭の素質馬がレースで大きく凡走した場合も、上位の厩舎はきちんと鍛錬した上で出走させた自負もあるだけに、その馬のレースの敗因を素早く掴み、条件を大幅に変更したり放牧を入れて立て直すなりの手を打つのが早く、下位の厩舎は無難に似た条件を使い続け、しばらく様子見に徹する期間が長くなりがち。

それらが積み重なって行くことで、好走確率の高い厩舎には以下のような傾向が生まれます。

1)新馬初戦でもう動ける体勢にあり、最初から勝ち負けする率が高い
2)大幅な条件変更に馬がすぐ反応する確率が高い
3)格上挑戦でも馬が怯まず好走できる
4)激走の反動が尾を引かず、良い状態を維持しているため、連続好走できる
5)タフネスがしっかりしてるため、極端な馬場悪化でも我慢強い(重馬場に文句を言わない)
6)展開いらずの根幹距離、広いコースで強い
7)そもそも馬に信用があるため、上位騎手とのパイプが太い
8)最強クラスの馬が多数集まるG1で勝ちきれる

※ 今後も項目が増える余地アリ

ある程度力が接近していたり、どういう変わり身をするのか不明な馬が多数いるメンバーにおいて、「強い馬作り」をしているのは「近況好調が続いている厩舎」だと見てアテにする手法ということです。

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2010年04月22日

【パドック直前情報】 京介の回顧 4/18(日)分


kyo_pic日曜日 中山(京介)の【パドック直前情報】 &『レース結果回顧』です。


中山競馬1R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の5番チャレンジフラッグ(2.3倍)はトモが決まらないタイプで決め脚は甘いが、パワーありトビ大きくこの条件バテない。先行勢少なく展開有利か。詰め甘い分で。。連なら。

『レース結果回顧』→レース結果はこちら
チャレンジフラッグは、繋や飛節の深い関係から、速くて強い蹴り上げが出来ないタイプ。先行するスピードはある程度確かなので、置いてくる競馬になって直線の坂で競り負けるだろう想定。大体読み通りでした。3着に落ちなかったのは性能。

中山競馬2R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の15番シセイオウジ(1.9倍)は繋ぎの反発力イマイチで乾いた方がいい。張りも甘い。。見送り。

『レース結果回顧』→レース結果はこちら
これは単純に良い馬だと言うようには見えませんでした。脚元もいろいろと気になり、単体消しでした。馬場が前残りだろうと思っていた分もあります。結果的には、現状の甘い馬体でも力が上だった・これでも良化した馬体だったと言うことでしょう。最初が相当太い馬だったので…。過去履歴の確認ミスです。

中山競馬3R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の10番ウエスタンブラボー(1.4倍)は脚癖少しだけ悪く詰めを甘くしているが、さすがにここは相手が弱い。馬体は順調なので。。勝ち負け。

『レース結果回顧』→レース結果はこちら
これは当日は全く敗因がわからなかったのですが、どうやらスタート直後にヨレたマイネルナロッサと接触して、外傷を負ったようです。全く力を出していないに近い負け方だったので、それならば納得。こういった類のアクシデントばかりは、先に見せてもらったりでないと予期できません。

中山競馬4R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の7番ユウガナル(1.4倍)は現状の出来でこの条件安定。重馬場の通りならスタミナで威張れる。。堅軸。

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さすがにこのメンバーで負ける要素はなかったと思いますが、それでも前日当日とやたら推奨の調子が悪かったので、かなり気を使ってパドックを見直してました。普通なら確勝級でいいと思いますが…。まあひとまず無難な所で。

中山競馬5R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の1番モエレエンデバー(2.2倍)は薄手の馬体ながら、他の馬に比べれば十分な筋肉があり、この馬場も平気で持ち時計最上位。状態良し。。堅軸。

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モエレエンデバーは、今回に関してはかなりくみしやすい相手関係になりました。おまけに追い込みが厳しそうな状況で1枠。有力馬がこれだけ条件良ければ…と言うところですね。

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中山競馬6R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の9番コスモパイレット(2.3倍)は巨漢馬の割に案外捌きが硬く、現状の仕上げで軽く動けるタイプ。脚抜き良い方がプラスだろう。。勝ち負け。

『レース結果回顧』→レース結果はこちら
コスモパイレットは、大型馬の割りに関節がかなり硬く、むしろ通常の良馬場で詰めが甘いタイプ。また、同型のクールフォーマやセントエドワードに脚元の弱点があり、推奨しやすかった経緯もありました。クールフォーマは、脚元痛くてどうしても坂で踏ん張りきれない様子がありますね。

中山競馬7R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の1番カーネリアンシチー(1.7倍)は冬場より背中が寂しく見えてバランス悪い。スローで逃げても速い上がりを出せず、案外人気集中して弱いタイプでは。。見送り。

『レース結果回顧』→レース結果はこちら
元々バランスの整った体型ではないカーネリアンシチーですが、個人的には脾腹の薄さや背の間延び感など、あまりいい状態だとは思えませんでした。レースではスタートダッシュの効いてない様子を見て、消して正解だと思ったものです。しかしあそこから末脚を伸ばせる馬だったとは。かなり折り合いの難しいタイプなので、騎手にやられたとしか言い様がないですね。ちなみに、体型から判断するなら、府中の上がりの速い競馬は不向きなタイプ。

中山競馬8R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の7番ターニングポイント(3.4倍)は地脚は強いが首の使い方が甘くて競り負けやすいタイプ。もまれ弱い面は、この少頭数で軽減されるはず。。連なら。

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これは上手い具合にハマりました。メンバーを見て「1200mでもスローペースに近い流れ」と読めたのが一つ大きいです。ターニングポイントは、ゆったり流れる展開で置きに行く競馬だけだと上手いタイプなので、強敵ぞろいのメンバーになれば軽視で良いです。

中山競馬9R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の13番トーセンマーチ(3.4倍)は始動した頃がガサガサだっただけに、それよりは相当に良くなっている。この馬場も良い。力は上なので大外枠で良い。。勝ち負け。

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トーセンマーチが前走案外直線で伸びなかったのは、トップハンデのせいだとばかり思っていましたが、案外そうでもない様子ですねどうやら。
かなり長い期間脚部不安で休養していた馬で、今回も左前の蹄に裂蹄保護のテープを貼っているように常に脚元が怪しいのですが、実際に馬体のメリハリはグングン良化していました。それを見て脚元影響<体調上向きを強調すべきと考えた次第です。しかし、この馬にとって結構向いている馬場なのに、追い出してもペースがあまり上がってません。この仕上げでまだ末脚がキレないようなら、しばらくこの詰めの甘さを抱えての競馬が続くことになるかと。

中山競馬10R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の2番ニシノコンサフォス(3.2倍)は腹袋モッサリだが、足元不安あった10歳馬の仕上げは常にこんなもの。差しが決まるかどうかの判断が重要で、今回は少々展開苦しいのではと感じる。。見送り。

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ニシノコンサフォスは、今まで好走していた時も見た目はブクブクの腹回りでした。なのでこれはこれでいいんです。しかし、春になってこの馬単体で馬体が上向いて来ないのなら、他の若い馬の馬体が上向いて来る分、相対的に差が縮まるということでもあります。
例えば今回勝利したアイルラヴァゲインは、重賞のための仕上げをキチッと行った後だったので、惨敗していたとは言え毛艶や筋肉の動きなどは上々でした。冬場に2着した時よりも、明らかに仕上げの面で上昇があったと言えるでしょう。
ニシノコンサフォスは、今回はこういったパドック的な足し算の結果、他の馬に負けたといった考えです。

中山競馬11R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の13番ヴィクトワールピサ(2.4倍)は成長を促しつつの好仕上げ。中山で考えると多少大味だが、適性勝負ではなく地力勝負になれば安定して走れる。ポジティブに。。勝ち負け。

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ヴィクトワールピサ自身の仕上げを見て、前日にいろいろ考えてた下げ評価を全て吹き飛ばす素晴らしい仕上がりだったので、正直あまり言うことがありません。
皐月賞のパドックを総合的に見ると、中山適性バッチリと言えるようなタイプが全くいなかった印象ではありました。展開の中でも、ほとんど全ての馬が何かしら情状酌量の余地のある負け方だったのではないでしょうか(距離が長い・外に振られた・息が入らず…)。

中山競馬12R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の1番ワイドサファイア(5.3倍)は理想は時計の速い馬場だったが、内から出し抜くには馬場の内側が結構荒れている。パワー負けはありそうだ。。見送り。

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皐月賞の後に毎年組まれる準オープンの芝マイルハンデ戦は、毎年開催最後の馬場状態になるので、1枠の側は結構不利なことが多いんですよね。ワイドサファイアは、3歳の頃よりは確かに成長を見せていて良い馬体だったんですが、タイプ的に今日の荒れ馬場・重馬場は苦しい細身のタイプでした。前が速いペースで行ってても掛かってましたし、まだ気性面にも難しさを覗かせてます。自分が1番人気判定を拾った時にたまたまこの馬のピックアップになりましたが、好走確率の高い馬とは言いづらかったですね。


▼関東パドックから京介が馬見からの穴馬をつぶやきます。
kyo_pic先週はこんな感じ・・・
土曜中山11R:同 バトルブレーヴ メルシーモンサン ひと叩きして大幅に上向いた。中山向きのパワーある。(メルシーモンサン8番人気1着・単勝3840円)
土曜中山3R:プレミアムカラー ここまで負ける体ではない。今回条件良いので巻き返し期待。(10番人気3着・複勝1100円)
日曜中山7R:ブロックバスター やれそうな体つき。ここは低レベル。前走は先行勢総崩れ展開。(8番人気3着・複勝450円)

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【パドック直前情報】 京介の回顧 4/17(土)分


kyo_pic土曜日 中山(京介)の【パドック直前情報】 &『レース結果回顧』です。

中山競馬1R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の4番パリージョ(3.0倍)は足腰は評価できる。前走の出遅れは気性だろう。ゲートはまともなはず。。勝ち負け。

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この日のダートは水が浮く状況からスタート。明らかに前が残るだろう意識はあって、本来なら前走後方からの競馬をしたパリージョはまだ不安定な評価をすべきですが、当日のデキがなかなか良く、足腰の確かさを注視して「今日はスタート切れるはず」と判断した次第です。しかし、結果は他の馬に逃げられてそれに付いて行けず。後藤騎手も結構先行することを狙ってたようですが、サングレアズールがもっと速いタイプかも…の考えはなかったですね。状況が読みづらかったタイミングと、馬の個体評価に時間を掛けた分、全体の他の馬の可能性を探るのが疎かになってしまったかと反省しています。朝一番だっただけに、難しい場面でした。

中山競馬2R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の9番マコトギャラクシー(2.0倍)は牡馬のダート馬としてはやや幅がなく、非力さある。スピードは上位なので逃げか番手なら。。連なら。

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1Rで逃げた馬が圧倒しただけに、ここも読みづらいタイミング。マコトギャラクシーは馬体はバッチリなんですが、馬力不足の分直線の坂で気後れしたりと、それなりに弱点もある馬。先行することが絶対条件だと思ったのが読み違いでした。差しても間に合うのであれば、一番のスピード馬である強みを生かせます。今日の午前中は入りが悪かったですね…。

中山競馬3R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の12番トーセンキャッスル(3.5倍)は筋肉のメリハリが他と全然違う。今日の馬場ならスピードで圧倒だろう。。確勝級。

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ここは馬体に騙されたというより、騎手が…。レースを見ると、最初は明らかに一番のスタートを切っているにも拘らず、鞍上が抑える競馬で臨む心積もりだったよう。いい脚が長続きしない部分を懸念したんでしょうが、抑える競馬をしたらむしろ今の馬場では弱点が露呈する方に転びますよ。逃げられる確かさがある馬を推奨しているのに…。こういうのは如何ともし難いですね。

中山競馬4R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の15番ケイアイプログレス(2.5倍)は引き続き馬体は甘さを残すままではあるが、馬体上位。重も大丈夫。外枠が今日どうkだけ。。勝ち負け。

『レース結果回顧』→レース結果はこちら
外枠に対する懸念はありましたが、今日の馬場なら柔軟性と体力でカバーできるだろうと見たものです。しかし結果は、全馬ともバテる馬場状態で、内側しか伸びない状況。スローの団子状態でずっと外を回ったため、見せ場は作りましたがやはり距離ロスが響きました。外の馬でも大丈夫であれば、勝ち負けは絡んでいたと思いますが運が悪かったです。
ちなみに、返し馬の後の補足で、「ケイアイプログレスは馬場で滑っていた」とはつぶやきました。

中山競馬5R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の6番トーセンウィン(2.7倍)は馬体はやや太目の形のまま。減量の利がある分と重馬場好走歴あるための無難な1頭というだけ。強調はしづらい。。見送り。

『レース結果回顧』→レース結果はこちら
トーセンウィンの前走はかなりレベル低いメンバーだったは気づいていて、今回はサクラインライン辺りがしっかり走れるだろうと見て、2つの根拠での消し推奨。トーセンウィンはまとまりの高い馬体でいろんな状況に対応できるタイプですが、関節の緩さが災いして決め手で劣ります。強い馬には素直に屈するタイプ。

中山競馬6R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の6番ハングリージャック(1.5倍)は馬体は2枚ほど上だが蹄が薄く構造の軽いスピードタイプ。今日のオッズなら…。見送り。

『レース結果回顧』→レース結果はこちら
ハングリージャックは単勝1.5倍になるのが当然の馬体です。しかし、今日は状況が悪すぎました。スナップの弾力に富むタイプは、それを持ち味にする分「それに頼ってしまう」こともまた弱点になるんです。今日はスピードを出す仕組みが軒並み殺される状況でしたから、展開一つでこうまで力を出せなくなることもやむなしなんです。ここは良い消し推奨だったかと。

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中山競馬7R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の11番ルナロッソ(1.7倍)は当面の相手のローブに上昇気配なく、ここは相当相手が有利。馬体緩んだところはなく。。確勝級。

『レース結果回顧』→レース結果はこちら
能力的に人気上位2頭で抜けているメンバー。ここは相手筆頭のローブドヴルールに全く上昇気配が見られないことが一番大きなポイントでした。しかしもっと確実に勝てると思ったのですが、ハナ差というのは…。相手に併せに行ってブリンカー効果で競り勝つ目算だったのかも知れませんが、ブリンカー効果があまりなかったのかも。連闘でも馬体は申し分のない状態でした。

中山競馬8R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の4番キングスリージョン(3.5倍)は脚抜き良い馬場は良くても、体型的にタメをあまりつくれず根本的に距離長い。。見送り。

『レース結果回顧』→レース結果はこちら
キングスリージョンに関しては、勝たないとは思っていたのですが、レースを見ると結構強い内容の2着でした。そこまで信頼感のある馬体とは言えなかったと思うのですが、やはり脚抜き良い馬場が相当得意である分の助けが大きいんでしょう。穴で推奨したショウナンアゲインももう少し僅差で頑張れると踏んでたんですが…。

中山競馬9R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の1番ラストノート(2.7倍)は時折宙を蹴る仕草はあるが、落ち着きは前回より遥かにマシ。馬体は元々上位。今回は良い枠。。確勝級。

『レース結果回顧』→レース結果はこちら
ラストノートは、今まで暴れすぎでどうしようもない様子とは打って変わり、今回鶴首にしつつも気性の悪さを押さえ込んで我慢して周回する様子が窺えました。レース前に終了してるような状況とは違いますから、パドックとしては推奨しますよやはり。いかんせん、あの大出遅ればかりは予想できません…。スローペースの中で唯一先に脚を使って強引に押し上げて、その分直線の爆発力を失ってしまいました。
これだけ問題点が炙り出されるようだと、一体、新馬初戦はどうやってレース勝利にまで導けたのか…逆に謎です。

中山競馬10R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の2番パワーストラグル(2.3倍)はやや馬体小ぶりで繋ぎが短く、高速馬場勝ちきれるかが不安。出来は良いが。。見送り。

『レース結果回顧』→レース結果はこちら
これは読み通り。ある程度前が止まりづらく、大型タイプに有利な状況が見えてましたから、コンパクトにまとまったタイプのパワーストラグルだと、今回に限って状況不利になるだろうという考えでした。今までこの馬が勝ち馬と馬体を併せて入線できない弱みが、まさにこの小ささなんです。

中山競馬11R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の7番メルシーエイタイム(2.0倍)は足元怪しい影響もあり、絶好調ではないが、背中の安定感がさすが。この条件なら否定できない。。勝ち負け。

『レース結果回顧』→レース結果はこちら
明確に他の勝ち馬が見て取れなかったこともあり、消極的推奨といった形で。推奨したかったトーワベガが、まだまだ中山的には甘い馬体というのが痛かったです。
しかし、当日の馬場が極悪で、鞍上も急遽の乗り替わり。勝負すべきタイミングで上手くリズムに乗れない…こんな結末になる可能性も低くはなかったということですね。ちなみにメルシーモンサンは、穴馬推奨で挙げていました。

中山競馬12R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の2番チャンピオンラブ(2.5倍)は相変わらずトモに甘さはあるが、繋ぎが強くこの馬場得意。時計勝負ならある程度安定、この枠で逃げれば。。堅軸。

『レース結果回顧』→レース結果はこちら
今日はこんな感じで、ずっと微妙に推奨がズレてしまう形になってしまいました。まだ前残りの馬場のまんまだろうと思っていたら、芝の番組が続く間にハロー掛けをかなり入れていて、水が浮く様子はありませんでした。返し馬でも水飛沫が飛ぶ様子もなかったです。外差し不利が解除されていれば、先行馬が結構揃っていただけに、こういう結果も納得。この状況変化察知が遅れたことなど、今日は推奨根拠が後手後手でした。すいません。


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土曜中山11R:バトルブレーヴ メルシーモンサン ひと叩きして大幅に上向いた。中山向きのパワーある。(メルシーモンサン8番人気1着・単勝3840円)
土曜中山3R:プレミアムカラー ここまで負ける体ではない。今回条件良いので巻き返し期待。(10番人気3着・複勝1100円)
日曜中山7R:ブロックバスター やれそうな体つき。ここは低レベル。前走は先行勢総崩れ展開。(8番人気3着・複勝450円)

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2010年04月18日

【競馬チェック!】 皐月賞 京介の予想術


【中山11R皐月賞】
→皐月賞の競馬チェック!(馬柱)
?5.ローズキングダム
?6.ゲシュタルト
?12.エイシンアポロン
?15.ダイワファルコン

今回は今までとは違う使い方を。

トーナメント戦の頂点とも言える、3歳クラシックG1。
今まで戦ってきた内容から、さらに上積みを見せないと、勝ち負けに絡めないレースだとも言えます。
特にこの皐月賞という舞台は、今までのレースで一番厳しい2000m戦で、場合によっては1分58秒台と、今まで体験したことのないタイムが要求されたりするので、「今までと同じパフォーマンス」ではとても足りそうにないレースです。
前走が一番上手く行って一杯一杯の内容だと、このレースのボーダーにはとても届きません。
となると、前走よりさらに持ち馬の能力を引き出せるかどうかは、厩舎の実力にも掛かってくるわけです。ここがポイント。

橋口厩舎がローズキングダムで朝日杯を制し、岡田厩舎がエイシンアポロンで京王杯勝利→朝日杯で2着した頃は、実は厩舎のムードが抜群に良く、もう少し明るい色でした。
(朝日杯当時は橋口:赤、岡田:黄)
しかし、両厩舎とも年明け以降なかなか勝ち星を重ねられず、厩舎のリズムが下がっています。
これは、ローズキングダムやエイシンアポロンが、朝日杯当時よりもっと大幅に成長するキッカケを失っている一つの遠因にもなるわけです。

見ての通り、今回の皐月賞は、関東関西に関わらず全国で絶好調の厩舎が一斉に集まった高レベルレース。
厩舎の側で、馬のもう一伸びを引き出せる仕上げができないと、勝ち負けにはとても絡めないムードです。
厩舎順で劣っている橋口・岡田両厩舎は、今年の皐月賞においては割引と言う判断をします。

同様に、ゲシュタルト擁する長浜厩舎も、ダイワファルコン擁する上野厩舎も、力の足りない馬を前走好走させるところまでがやっとで、G1で通用するさらなるもう一押しは期待できないと判断します。
続きを読む (▼厩舎色分け説明)≫



▼厩舎色分け説明

直近の半年間の勝率と連対率を中心に評価し、特殊な操作をしてランク分けしたものです。
色分けは一番の最高評価から最低評価まで、7種類です。
厩舎レベル

勝率や連対率の高い厩舎に関しては評価が高まり、
勝率や連対率の低い厩舎に関しては評価を下げる
というのが基本的な原理です。

そして、次からが重要なポイント。

勝率の高い厩舎は、高額な賞金を得る機会が増えます。
勝率の低い厩舎は、馬を使い続けても賞金を得る機会が少ないんです。
賞金を得る機会が増えれば増えるほど、顧客(馬主)の満足度も高まると同時に、馬の鍛錬や設備にも豊富に資金を投資でき、厩舎の運営がスムーズになります。
勝率下位の厩舎は、そういったサイクルが滞り、人手をかけられなくなるため、さまざまな悪影響が出てきます。
それらは、厩舎に所属する馬そのものにも出てくるわけです。

1頭の素質馬がいたとして、上位の厩舎にいる場合は、鍛錬が進んで馬自身も強くなり、レベルの高い競馬に対応できるようになる形で成長していきます。
下位の厩舎の馬は、鍛錬が十分でないので、成長が鈍化していく傾向になると同時に、本来の素質に頼るばかりのレースになりがちで、好走の確率も下がります。

1頭の素質馬がレースで大きく凡走した場合も、上位の厩舎はきちんと鍛錬した上で出走させた自負もあるだけに、その馬のレースの敗因を素早く掴み、条件を大幅に変更したり放牧を入れて立て直すなりの手を打つのが早く、下位の厩舎は無難に似た条件を使い続け、しばらく様子見に徹する期間が長くなりがち。

それらが積み重なって行くことで、好走確率の高い厩舎には以下のような傾向が生まれます。

1)新馬初戦でもう動ける体勢にあり、最初から勝ち負けする率が高い
2)大幅な条件変更に馬がすぐ反応する確率が高い
3)格上挑戦でも馬が怯まず好走できる
4)激走の反動が尾を引かず、良い状態を維持しているため、連続好走できる
5)タフネスがしっかりしてるため、極端な馬場悪化でも我慢強い(重馬場に文句を言わない)
6)展開いらずの根幹距離、広いコースで強い
7)そもそも馬に信用があるため、上位騎手とのパイプが太い
8)最強クラスの馬が多数集まるG1で勝ちきれる

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2010年04月17日

【競馬チェック!】 桜草特別/京介の予想術~


【中山11R 中山グランドジャンプ】
◎6.トーワベガ
○7.メルシーエイタイム
▲1.トウカイポリシー
注4.ショウリュウケン
△13.ギルティストライク

不良馬場も非常に気になる所ですが、ここは厩舎順に明確な差があるので、それでの逆転に期待したい面があります。

前の中山大障害の時にも言いましたが、障害界は新しい馬の新陳代謝がほとんど起こらないため、かなりレベルの低い厩舎でほとんどの馬柱や勝ち負けを占めているのが現実。
あるいは、効率良い厩舎回転などはあえてせず、有力馬1頭に時間と手間をかけて鍛えているという逆メリットのようなものはあるかも知れませんが。
メルシーエイタイムの武宏厩舎は、平地の実績など壊滅に等しいですし、かといって障害部門はどうなのかと言うと、別に新しい期待馬が出てくるわけでもないんです。

しかしそうなると、メルシーエイタイムなどは「自分の適性が合う場面は頑張る」ことはあっても、「実質昨年よりさらに強くなる」ということはあり得ませんよね。
このコースなら絶対に大崩れしないはず、と言う世間が設定している前提は、今回横山義行騎手が直前で負傷し(今週の調教中)、急遽の乗り替わりになったことで崩れた可能性すらあります。
いくら白浜騎手が現在リーディング争いしているほどに絶好調だとは言え、です。
長距離で特殊適性が要求される障害のような、そういう部門でのコンビ性能は重要なポイントだと思いますし。

なので、久々に障害の大レースに上位有力厩舎が駒を進めてきたので、その「馬を強くさせる厩舎力」に期待したいところなんです。
前走長距離のG2圧勝で、明らかに波に乗っているトーワベガ:橋田厩舎に期待。
この馬はかなり手足が長い馬で、未勝利の勝ち方がなかなかだったので、もっと出世が早くても良かったんですが、未勝利勝ち当時はまだ筋力不足で線が細い弱点が露骨に出ていたんですよね。
成績の悪い下級クラスの厩舎であれば、そういった馬の未勝利勝ちから全く音沙汰がなくなってしまうこともしばしば。
しかし、橋田厩舎はトーワベガを捨て置いたりしませんでした。
軌道に乗るまで1年ぐらい掛けて、やっとオープンで勝ち負けできるレベルまで鍛え上げ、ついには重賞制覇まで成したんです。
「最初は明らかにオープン力不足の馬が勝てるまでに変わってきた」というのが、上位厩舎にいる強み。
こういう馬は、適性におんぶにだっこで障害を跳んでいる馬よりも「鍛え方が違う」とハッキリ言うことができます。

メルシーエイタイムは本来の実力を発揮しても、結構コロコロ負けるような馬です。
パドックで見る馬体だと、トーワベガ独壇場のようなことがあるんじゃないでしょうか。


▼厩舎色分け説明

直近の半年間の勝率と連対率を中心に評価し、特殊な操作をしてランク分けしたものです。
色分けは一番の最高評価から最低評価まで、7種類です。
厩舎レベル

勝率や連対率の高い厩舎に関しては評価が高まり、
勝率や連対率の低い厩舎に関しては評価を下げる
というのが基本的な原理です。

そして、次からが重要なポイント。

勝率の高い厩舎は、高額な賞金を得る機会が増えます。
勝率の低い厩舎は、馬を使い続けても賞金を得る機会が少ないんです。
賞金を得る機会が増えれば増えるほど、顧客(馬主)の満足度も高まると同時に、馬の鍛錬や設備にも豊富に資金を投資でき、厩舎の運営がスムーズになります。
勝率下位の厩舎は、そういったサイクルが滞り、人手をかけられなくなるため、さまざまな悪影響が出てきます。
それらは、厩舎に所属する馬そのものにも出てくるわけです。

1頭の素質馬がいたとして、上位の厩舎にいる場合は、鍛錬が進んで馬自身も強くなり、レベルの高い競馬に対応できるようになる形で成長していきます。
下位の厩舎の馬は、鍛錬が十分でないので、成長が鈍化していく傾向になると同時に、本来の素質に頼るばかりのレースになりがちで、好走の確率も下がります。

1頭の素質馬がレースで大きく凡走した場合も、上位の厩舎はきちんと鍛錬した上で出走させた自負もあるだけに、その馬のレースの敗因を素早く掴み、条件を大幅に変更したり放牧を入れて立て直すなりの手を打つのが早く、下位の厩舎は無難に似た条件を使い続け、しばらく様子見に徹する期間が長くなりがち。

それらが積み重なって行くことで、好走確率の高い厩舎には以下のような傾向が生まれます。

1)新馬初戦でもう動ける体勢にあり、最初から勝ち負けする率が高い
2)大幅な条件変更に馬がすぐ反応する確率が高い
3)格上挑戦でも馬が怯まず好走できる
4)激走の反動が尾を引かず、良い状態を維持しているため、連続好走できる
5)タフネスがしっかりしてるため、極端な馬場悪化でも我慢強い(重馬場に文句を言わない)
6)展開いらずの根幹距離、広いコースで強い
7)そもそも馬に信用があるため、上位騎手とのパイプが太い
8)最強クラスの馬が多数集まるG1で勝ちきれる

※ 今後も項目が増える余地アリ

ある程度力が接近していたり、どういう変わり身をするのか不明な馬が多数いるメンバーにおいて、「強い馬作り」をしているのは「近況好調が続いている厩舎」だと見てアテにする手法ということです。

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2010年04月16日

【パドック直前情報】 京介の回顧 4/11(日)分


中山競馬1R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の10番オーダーラッシュ(3.4倍)はやせ型ながら全く無駄のない仕上げでパーツもしっかり。前肢に歪みあり収縮鈍いので脚は速くないが安定感は確か。。連なら。

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ま、読み通りの2着でした。もう今の時期の未勝利は、本当に良い馬が残っていない分、人気になっても仕方ない…といった相手関係になっています。弱点が大きかったとしても、前走の通り走れば勝てるのでは…と言う期待で人気するんですね。しかし、1着になれるタイプ・詰めの甘さを毎回見せるタイプ・中山コースが合わず、決め手を欠いてしまうタイプというのは、確実に存在します。こちらで掴んでいる範囲においては、キチッと区分けして行こうと思ってます。

中山競馬2R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の7番レッドシャリオ(1.8倍)は両前足の繋ぎに特徴があり、本質的に右回りは下手。相手は弱くても、差し遅れ必至。。連なら。

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レッドシャリオは、前肢の繋の角度にクセがあって、右回りコーナーをスムーズに回ることと、手前をすぐに替えるのが難しい形をしています。実際、レースもほぼ読み通りで、中団に取り付いても直線で勢いに乗れず、外に持ち出しても一瞬反応が遅れています。自分はあそこでリキサンヒーローが勝ったと思ったのですが…。それを坂上で強引に間に合わせたのは、まさに馬の地力でした。厳しいところを読んでの2着扱いでしたが、やられてしまいました。

中山競馬3R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の3番ゴールドバシリスク(1.5倍)は馬体の完成度がここでは上。脚質は不利だが、他の馬がだらしない。。勝ち負け。

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自分にはチタニウムヘッドがそこまで良い馬に見えなかったので、ゴールドバシリスクのこの順調度合いなら、全馬計算した上で誰も勝てないだろうという判断をしました。何かアクシデントがあった場合含めての「確勝級」ではない「勝ち負け」。しかし、ペースが速くならなかったのはこのメンバーなら当然だったとは言え、ゴールドバシリスクの道中の追い上げが前2走よりもやや甘いように感じました。馬場差を考えた上での走破時計も、今回の方がやや平凡。自分が感じてなかった悪い部分があったのかも知れません。チタニウムヘッドがもう少し良く見える馬であれば…。というのもあります。

中山競馬4R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の6番ハストラング(5.0倍)は2走前の落馬後から馬体のバランスが怪しく、トモの動きも一息。中山の好走例はあっても勝ててない以上、1番人気はどうか。。見送り。

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ハストラングは道中の追走から完全にリズム崩していましたね。ドタドタした走りで、以前の集中した踏み切りでもありませんでした。これは当日の気配が結果に直結した内容だったと言って良いでしょう。

中山競馬5R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の13番ソールデスタン(1.9倍)は引き続き柔軟性を維持し、腹袋もしっかり。体力上位の分、外枠が不利でなくなってる今の馬場もラッキー。。勝ち負け。

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ソールデスタンの外枠13番は、普段の中山芝マイルであればかなり不利な枠です。しかし、前日の競馬の傾向から、多少外を回っても十分勝ち負けになる馬場状態であることは掴んでいました。このメンバーでは馬体で上位。仕上げも十分。その通りの結果になったと言えるでしょう。

中山競馬6R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の7番ココカラ(1.7倍)は今回気性難対策で口括り。まだ発汗激しく馬体も平行線だが、さすがに相手が弱く。。連なら。

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ココカラに対して結構ポジティブな表現をしていながら、「連なら」に留めたのは、それなりに気性難対策をしていながら、この馬の詰めの甘さが根本的に改善されたわけではなく、追い出してからジリっぽくなる部分が直ったわけではない、それならば断然人気でも何か変な馬にやられる確率はあるだろう、と見てのチャレンジに近いものです。メンバーはここ2走よりも確実に弱くなってはいました。
しかし、先行争いが自分の想定よりもアッサリしたものになったのは誤算でした。減量騎手の逃げ馬のペースになり、総合力で勝るココカラを塞ぐほどの馬は出てきませんでしたね。もっと差し馬が出し抜ける状況だと見たんですが、ちょっと読み違えてしまいました…。

中山競馬7R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の1番シルクエンデバー(3.3倍)は踏み込み浅い動きのタイプなので、摩擦の少ない脚抜き良いダートの方がベター。展開も欲しい。そこまでの条件は揃ってない。。見送り。

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これは読み通りですね。シルクエンデバーは、前走2着があっただけで、そもそもこのクラスで力上位と言える成績でもありません。
適性ももっと脚抜きの良い馬場の方にあり、動き出しが鈍いタイプの差し・追い込み馬ですから、少し条件が違えば今回のような結果にもなるでしょう。

中山競馬8R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の3番ダークインサニティ(1.9倍)は引き続きベスト条件ではない、という評価だが、馬体は絞れて大幅に絞れて良化している。しかし前走より強敵がちらほら。。連なら。

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これも少々メンバーと展開を読み違いした格好。もうちょっと外から差す馬に向く馬場であり、メンバーも能力拮抗した混戦だと考えていたこともあります。500kgを越す巨漢馬で、パワーと先行スピードで勝るダークインサニティは、前走のような軽い馬場よりもむしろ今日の乾いたダートで時計が掛かった方が良かったかも知れません。性能はもっと伸びていきそうですし、府中のダートの方が向きそうなだけに、1000万でも注目したい1頭です。

中山競馬9R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の11番ウォンビーロング(4.1倍)は未勝利で勝ちあぐねていた頃より馬体を減らしているが、これは良い傾向かどうか微妙。中山の坂をこなすパワーがあるとは言いがたいが…。見送り。

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前日予想の時点では良い馬だと思っていたウォンビーロングですが、今日に限って生涯最低馬体重の438kgに。藤沢厩舎にあるまじき仕上げミスではないでしょうか?これは不安情報を上げてから人気ががた落ちしましたが、自分の情報でなくても今日のこの馬を見て推奨を取りやめた人も多いことでしょう。レースでもいい所を進んでいて先頭に2馬身ほどの射程圏内でありながら、最後追ってからスカスカでした。

中山競馬10R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の5番クーデグレイス(2.6倍)は前回のような内側殺到必至の窮屈な馬場ではなく、外も伸びる馬場なので多少揉まれ方が楽になる分はあるはず。前回よりは期待値高いか。。連なら。

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クーデグレイスは前回のレースの時も指摘したように、このコースは不向きです。ただし、逃げればどうかはわからない…といった辺りでした。
しかし、今回のようにマイペースで逃げられても、コーナーから脱出する速度を稼げず、目標になって差される格好に。前回よりも遥かにオッズはマシだったので、それならお買い得の部分もあるだろうと見て、多少ポジティブな2着指定だったのですが、最後にハナ・クビ差で3着に外れてしまいました。ここら辺は運もありますが…。ただ、完璧に乗った内容での3着だけに、本当にこのコースが不得意ということなんでしょう。

中山競馬11R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の13番ダノンムロー(5.3倍)は踏み込み浅く体が伸びないタイプで、安定感あるのは時計の掛かる馬場。それなりに伸びるはずだが、前残りなのでは?。見送り。

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馬群の間を縫って差し込むようなマネが出来ないダノンムローにとっては、標準的な馬場状態になるだけでもマイナス。さらに、クラスが上がっているにも拘らず、同型ばかりで露骨な先行有利のメンバー。この結果は当然ともいえるのでは。出来は引き続き順調でした。何か条件が噛み合えば、すぐ巻き返すでしょう。

中山競馬12R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の15番マエストラーレ(4.3倍)はこの馬なりに順調だがスタミナだけの馬体。メイショウパルマより遥かに見劣りする以上、パドック的に評価しづらい。。見送り。

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このレースは1000m通過が65.1も掛かった、とてつもない超スローペース。この展開で2番手に取り付いた次点で、鞍上の判断の勝ちです。マエストラーレは、標準的な力比べになると牡馬相手ではどうしようもない馬だと思うのですが、このレースに関してはしてやられました。キャプテンルビーも逃げませんでしたし…。騎手の判断一つで覆されてしまったレースだと考えています。


▼関東パドックから京介が馬見からの穴馬をつぶやきます。
kyo_pic先週はこんな感じ・・・
中山1R:サンマルプリンセス 少なくとも出遅れ必至のたいぷではない。(3着・複勝2160円)
中山7R:アイアムアルシオン 履歴の若い馬の叩き2走目。返し馬は結構動いた。(2着・複勝850円)


<京介のTwitterアカウント>
http://twitter.com/kyojrdb


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keiba_check at 00:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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